亞弥 ソロ舞踏公演「raziko」
〜肌にまとわりつく子守唄 ウンパ! と母を呑み込んで もういちど生まれなおす〜
舞踏家・亞弥のソロ舞踏公演「raziko」が、2021年2月27日(土)、28日(日)、東京・中野にあるテレプシコールで行われる。
舞踏は、大野一雄と土方巽によって切り開かれた、身体性と美を追求する芸術ジャンル。亞弥は大野の弟子だった上杉満代の下で研鑽を積んだ。今回が初めてのソロ公演となる。
舞踏を一度も観たことないという人もいるだろう。「私には難しすぎる」と思っている人もいるだろう。しかし、そんなに頭でとやかく考える必要はない。観ていると、知らぬうちに自らの体と心が何かしらを感じ取っている。ある者は強張った顔をし、ある者は涙を流し、そこに理屈はない。
YouTubeにPVがあるので、ぜひこちらもチェックしてほしい。
■概要
日時:
2021.2/27 (土)19:30 start
2021.2.28 (日)13:00 / 18:00 start
※開場は開演20分前
会場:テルプシコール
東京都中野区中野3-49-15 1F
tel. 03-3383-3719
JR中野駅南口より徒歩6分
料金:3,000円
ご予約・お問い合わせ:snackpunk@gmail.com
※各回とも要予約。定員に達し次第、予約終了です。
※名前・日時・人数・連絡先(メールまたは住所、電話番号)を明記しご予約ください。
※新型コロナウイルス感染症予防対策を施しています。
▪️亞弥 Aya プロフィール
武蔵野美術大学卒。祭や民俗芸能に出会う中、自我が消え空間と繋がるような感覚を求め、舞踏へたどり着く。物を創ることから物に成る事へ移行する。1994年に勅使河原三郎KARASのワークショップ、土方巽ショークラブ「将軍」にて演出・ダンサーを経験、その後、上杉満代氏主宰の火曜会に参加。2011年より神田のフリースペースにて、様々なアーティストのプラットフォームとなる場を企画し定期開催する。2015年より河崎純主宰音楽詩劇研究所の「ユーラシアンオペラプロジェクト」に参加し、世界各地の歌手やダンサーと共同制作を行う。独舞、音楽家とのコラボレーションをはじめ、舞台への客演や映像への出演など国内外で多彩な活動を展開している。
「DayArt」の編集長自らが取材・体験し、執筆しています。