2013年バックナンバー

2013年に発行された「DayArt」は、6〜9号です。主なコンテンツを紹介します。

■6号

読書系・アート系フリーペーパー「Day Art」Vol.6は、2013年1月1日に発行されました。今号から表紙の雰囲気が変わりました。一見上下同じですが、よく見てみると……?4ページは「辻まこと特集」。2013年に生誕100年を迎えた辻まこと。でも、辻まこと、って誰? 詩人、エッセイスト、デザイナー、イラストレーター、画家、ギタリスト、料理人、登山家……数多くの肩書を持つ辻まこと。その魅力を追いました。

6~7ページは「ひとり出版社 特別座談会 前編」。特集企画よりページが多いという意欲的な企画。しかも2ページでは収まりきらず、後編は次号に。土曜社の豊田剛さん、夏葉社の島田潤一郎さん、そして弊社の山本という「ひとり出版社」が集まり、立ち上げから経営までセキララに語りました。

■7号

読書系・アート系「Day Art」Vol.7は、2013年4月に発行されました。今号の表紙は「さようなら 休刊宣言!」「これまで応援してくださいました方々に、悲しいお知らせです。……」という書き出しの休刊の辞。よーく見てみると、ところどころに色が? そういえば、今号は4月1日発行でした。

今号の目玉企画、「文学とハエ特集」。印刷所の方に、「本当にこれでいいんですか……?」と言われた問題企画です。

6〜7ページは前号に引き続き、「ひとり出版社 特別座談会」の後編をお届けします。土曜社の豊田剛さん、夏葉社の島田潤一郎さん、弊社の山本が電子書籍や、現代の出版界の課題、未来について語り合いました。

■8号

読書系・アート系フリーペーパー「Day Art」Vol.8は、2013年7月に発行されました。前号の表紙について、思いのほか多くの方が気にかけてくださいました。その反省を込めたのが今号の表紙です。え、反省が見えない? まあ、多少の遊び心も……。

弊社パブリック・ブレインは2013年5月下旬に引っ越しをいたしました。ということで今回は「引っ越し特集」。引っ越しのぼやきから、葛飾北斎、谷崎潤一郎、太宰治といった作家たちの引っ越しにまつわるエピソードをご紹介。引っ越しは多くの名作を生んできたようです。しかし、もうしばらく、引っ越しはしたくない。

■9号

読書系・アート系フリーペーパー「Day Art」Vol.9は、2013年10月1日に発行されました。

乾燥する季節になってきました。ということで、今号の表紙のテーマは火気厳禁。いいですか? 火気厳禁、ですよ? 万が一、あぶったりする場合は、自己責任で。

さて、今号は、「国語教科書」特集。誰もが必ず読んだ(ハズ)の国語教科書について取り上げます。いい思い出か、嫌な思い出かは人それぞれでしょうが、懐かしい気持ちになってもらえれば。5ページ目には掲載作品の変遷を記したリストを掲載。昔と今ではどう違うのか、ご自分の目でご確認ください。ところで、高校生に森鴎外は「ピンとくる」と思います?